内装も味もアメリカな感じですが、BGMはなぜか演歌。
沖縄はかつてアメリカの占領下（27年間）にあった影響で、アメリカ文化を感じさせる飲食店に時々出会います。那覇の旭橋駅から歩いて10分程の路地裏にあるジャッキーステーキハウスもそんな店の一つで、エキゾチックなムードが旅気分を盛り上げてくれます。しかし、BGMはなぜか演歌。そこがなんともいい。

アメリカ占領下当時は牛肉に輸入関税がかからず、安くて美味しい牛肉が食べられることもあり沖縄のステーキが名物的に扱われた時代もあったと聞きます。



決まって注文するのは、手頃な値段のニューヨークステーキ（1,400円）。オリオンビールはいうまでもありませんが。ステーキの前に出てくるスープとドレッシングたっぷりのサラダがちょっとユニークな味です。（笑）少しして、激しく音を立てながら鉄板に盛られたステーキが玉ねぎとポテトと一緒に現れます。これをオリオンビールのジョッキを傾けながらガッツリ頂きます。

味つけはお好みなので、いつもテーブルにあるNo.1と書かれたステーキソースとマスタードをそれなりにつけて食べますが、肉のサイズ同様に味もアメリカを感じます。沖縄の人に連れられ4回、一人では1回お邪魔しています。ここは雰囲気がとても好きです。


※主なメニュー：テンダーロインステーキ（S：1,700円)、ニューヨークステーキ（S：1,400円)、ハンバーガーステーキ（S：800円）、タコス（600円）、ステーキサンド（800円）、フライ シュリンプ（850円）、オリオンビール（中：450円）