旅々たびたび
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旅ごはん 基本的におすすめの情報をご紹介いたします。個人の味覚や価値観の問題もありますので、あくまでもご参考程度に。実際に店舗に行かれる際は、営業時間、休日等、事前に電話でご確認されることをお薦めいたします。 ♪←旅々の猛烈お気に入り
 
 ■九州方面:長崎県
 
共楽園・ちゃんぽん   江山楼中華街本店・ちゃんぽん
長崎名物

ハコフグの味噌焼き
 
長崎の名物

卓袱(しっぽく)料理
  ※郷土料理百選

貝雑煮
  ※郷土料理百選
長崎ちゃんぽん
皿うどん
トルコライス
角煮まんじゅう
ウチワエビ
ハコフグの味噌焼き
佐世保バーガー
茶碗蒸し
五島うどん
カステラ
カラスミ
大村寿し
かんころ餅
鯛茶漬け
 


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共楽園・ちゃんぽん   江山楼中華街本店・ちゃんぽん
とにかくうまかった。
眼鏡橋さてと、昼飯。長崎チャンポンだ。事前のリサーチでかなり評判の良かった眼鏡橋の近くにある「共楽園」に寄った。カウンター席に座り迷わずちゃんぽん(650円)を頼んだ。そして程よい時間で現れたややにごった色合いのちゃんぽんをハフハフ食べる。う…うまい……。めちゃめちゃうまい。たっぷり入れられたカキや野菜などの旨みが鶏ガラスープと混ざり合い実に深みのある味わいに仕上がっている。よく東京で食べるようなクリーミーな感じはあまりなく独特。汁も一滴残さず平らげた。パンチのある味わいで想像以上にうまかった。あーまた食べに行きたい!

■共楽園
・長崎市古川町5-4・TEL:095-822-8257・賑橋電停から徒歩約3分。
  クリーミーなうまさ。
新地中華街まず驚いたのが客の多さ。雨にも関わらず広い店内のテーブル席の全てが埋まっていた。かなりの人気店のようだ。前日、共楽園のちゃんぽんを食べたが、別の店の味も知っておこうと店の外観からこの店を選んだ。おすすめで特上ちゃんぽん(1,575円)があり、それを注文する客が多く感じた。しかしそれはちょっと高い…。そう思い並ちゃんぽん(735円)を注文。クリーミーで絶妙なまろやかさ。素材の旨みを活かしながらも全体的にやわらかい印象。同じちゃんぽんでもこんなに味わいが違うとは…。長崎ちゃんぽんも奥が深いっすねー。

■江山楼中華街本店
・長崎市新地町13-13・TEL:095-820-3735・築町電停から徒歩約3分。

   
     
蘇州林・皿うどん   蘇州林・角煮まんじゅう
蘇州林・皿うどん   蘇州林・角煮まんじゅう
どっしりと旨い。
新地中華街新地中華街にある蘇州林で皿うどん(840円)を注文した。太麺と細麺のどちらか選べたが、太麺を選んだ。味は期待通り濃厚でうまかった。麺の上に載せられたタコ、もやし、キャベツ、キクラゲ、エビなど10種類以上の野菜の旨みがどっしりと染み込んでいて美味。太い麺はちゃんぽんのようにプリプリしていい感じ。パリパリした皿うどんの感覚を味わうなら細麺を選んだ方がいいかも。それにしても長崎はちゃんぽんも皿うどんも実にうまかった。店(全部で3店)のチョイスがアタリだったのかしら。(笑)

■蘇州林(そしゅうりん)
・長崎市新地町11-14・TEL:095-823-0778・築町電停から徒歩約4分。
  トロトロほやほや。
築町電停に近い新地中華街にある蘇州林(そしゅうりん)という店で長崎名物の角煮まんじゅう(315円)を買い、中華街を無目的に歩きながら食べた。サイズは意外と小さいが、味はトロトロほやほやで美味しかった。豚肉の旨みと煮汁が絶妙。長崎名物の卓袱料理(しっぽく料理:円卓にたくさん並べられた料理を囲んで食べる中国から伝わったおもてなしの料理)から生まれたメニューと聞いた。

■蘇州林(そしゅうりん)
・長崎市新地町11-14・TEL:095-823-0778・築町電停から徒歩約4分。
   
     
ウチワエビの刺し身   ハコフグの味噌焼き
ウチワエビの刺し身   ハコフグの味噌焼き
まだピクピク動いていました。
初めての長崎の夜だが、亜紗(あさ)という名の居酒屋に入った。まずはよく冷えた生ビールをドクドク流し込む。どこの街でも最初は生しかない。そして旬(3月〜4月)を迎えたウチワエビの刺し身(850円)がおすすめメニューにあったのでそれを注文。ウチワエビは頭胸部がうちわの形に似ているエビで水深約10〜100mの泥底に生息するらしい。平たいエビなこともあり見ての通り身はかなり少なかったが、上品な甘味がふわーっと口の中に広がった。よく見るとウチワエビはまだ動いていた…。小さな目までキョロキョロ…。おぉっ…。一瞬目があったような…。(笑)
 
■居酒屋 亜紗(あさ)
・長崎市恵美須町4-8・TEL:095-824-9099・桜町電停から徒歩ですぐ。
  コクがありとろりと甘い。
長崎市内の居酒屋「亜紗(あさ)」。生ビールから長崎の麦焼酎「壱岐」のロックに切り替え、長崎名物「ハコフグの味噌焼き(900円)」をちびちび楽しんだ。コクがありとろり。味噌の風味が全体に染み込み、かなり甘目に仕上がっており独特の味わいだった。外側の六角形の硬い小さな甲羅が時々口の中に入ってくるのでそれを魚の骨のように取り出しながら食べるのが面倒くさくもあり楽しい作業でもあった。ハコフグは真正面から見たときに箱のように四角く見えることからそう呼ばれるようになったとテレビで見たことがある。元々は長崎の漁師料理。岩手から九州海域に生息するふぐ。

■居酒屋 亜紗(あさ)
・長崎市恵美須町4-8・TEL:095-824-9099・桜町電停から徒歩ですぐ。
   
     
貝柱と三つ葉の掻き揚げ   胡麻サバ
貝柱と三つ葉の掻き揚げ   胡麻サバ
独特の甘味とサクサクした歯ごたえ。
長崎の居酒屋で二杯目のビールを飲みながらホッとする。一杯目は豪快に流し込み、二杯目からゆっくり味わうタイプ。(笑)そして同時にビールの肴も二品目を選ぶ。一品目はウチワエビの刺し身。二品目の肴はお店の人がおすすめするものを頂くことにした。それが一番うまい場合が多いからだ。イコール、売りたいものでもあるのだけど…(笑)聞くと迷わず「貝柱と三つ葉の掻き揚げ」と返ってきたのでそれ(709円)にした。これが大ヒット!!!独特の甘味とサクサクした歯ごたえにしびれた。「これうまいっすね!何の貝柱なんですか」と、後ろを通った女性の店員さんに聞くと「そちらは真珠貝の貝柱です!」と、素敵な笑顔と一緒に返ってきた。シンプルだけどうまかった。真珠貝はアコヤガイとも呼ばれ、長崎県では大村湾で真珠の養殖にも使われている貝。

■居酒屋 亜紗(あさ) 
・長崎市恵美須町4-8・TEL:095-824-9099・桜町電停から徒歩ですぐ。
  玉ねぎ、海苔、ネギと実に合う。
ゴマサバなるものを初めて知ったのは福岡。しかし東京などでは見かけることがなく、その後も数回訪れた福岡でしかお目にかからなかった。だから九州の魚かなぁと思っていたが、どうやら土佐清水も本場らしい。長崎の居酒屋のメニュー(650円)にそれがあったので久しぶりに楽んだ。ゴマサバは体の下半分にゴマのような粒状の黒い店があることからそう呼ばれている。そのゴマサバにさらにゴマがまぶされネギ、玉ねぎ、のりが一緒に皿に盛られていた。それを箸でワサッと掴み食べる。うまい…。焼酎がすすむすすむ。サバ料理は長崎の名物料理。

■居酒屋 亜紗(あさ)
・長崎市恵美須町4-8・TEL:095-824-9099・桜町電停から徒歩ですぐ。
   
     
カステラ   佐世保バーガー
カステラ   佐世保バーガー
長崎で頂くカステラと紅茶。
長崎みやげの定番といえば昔からカステラ。誰かが買って帰る度に、またカステラかと思いながらも口にするとうまくて一気に食べてしまう。(笑)せっかくなので長崎で食べてみることにした。寄ったのは大正ロマンを感じさせるアンティークな空間のカフェ「セヴィリヤ」。カステラの老舗松翁軒の店舗の二階にある。(松翁軒経営)紅茶とカステラのセットで650円。紅茶を飲みながらカステラをフォークでつまむ。底についたザラメの感触と甘味が懐かしい。格子状のレトロなデザインの窓から雨の中を走る路面電車の姿が見えた。なんともいい時間。一階の店舗に降りると、ものすごい人で溢れていた。大人気の店のようだ。カステラは鎖国時代にポルトガル人によって伝えられたと言われる卵を使った焼き菓子。

■セヴィリヤ(松翁軒)
・長崎市魚の町3-19・TEL:095-822-0410・公会堂前電停から徒歩ですぐ。
  これぞキングオブバーガー。
長崎の佐世保名物といえば昭和25年頃から続く佐世保バーガー(アメリカ海軍から伝わったらしい)。長崎市内や佐賀に行った時、わざわざこれを食べに佐世保まで行くのも…と思いあきらめた記憶がまだ鮮明に残っている。(笑)長崎市内からでも遠い町(2時間弱)なのだ。ところが近所のパルコに佐世保バーガーの老舗「ビッグマン」がやって来た。座席は通路に面し3席しかなくほぼ持ち帰り専用の雰囲気。ジンジャーエールと一緒に定番のベーコンエッグバーガ(480円)を頼んだ。注文が入ってから作るスタイルだがそれ程待たずにずしりとあたたかい感触が手にあった。レタス、目玉焼き、ベーコン、オニオン、パテ(ハンバーグ)などたっぷりの具在がたっぷり重ねられた大きなハンバーガーにかぶりつく。うまい…。味のベースはケチャップ、マヨネーズにペッパーなど。ジャンクフードの王道を突き進むような味わいだけど好き。(笑)やわらかく焼かれたバンズ(パン)と新鮮なレタスもポイント。過去にこんな旨いハンバーガーを食べたことがない。(大体チェーン店なので)

■ビッグマン(大丸浦和パルコ店B1階) 
※閉店
■ビッグマン(佐世保本店)[HP]
・佐世保市上京町7-10・TEL 0956-24-6382
   
     
大村寿し

大村寿し
  大村寿し
味のキーマンはかんぴょう。
真っ白な和紙に踊るような文字で「大村寿し」と書かれており、その右上に控えめな大きさで"長崎名物"とある。買い求めた平野屋さんの情報では、戦国時代に肥前(現在の対馬と壱岐を除く長崎県と佐賀県)藩主であった大村氏が戦に勝った際に、土地の領民が歓迎の料理として差し出したことが始まりと言われているそうな。他の説もあるようだが、いずれにしろ現在の長崎辺りで古くから作られてきた郷土料理であるらしい。かんぴょうや卵、椎茸、きゅうりなどを巻いた海苔巻きが4つと、酢飯の上にかんぴょうや錦糸卵が載せられた押し寿司が並んでいる。味のキーマンはかんぴょう。最も自己主張していた。全体に素朴な味わいでなかなか美味しい。錦糸卵のふわふわな感じといい、程よい甘味で食が進む。値段は819円。これはビールと一緒に海辺を走るローカル線に乗って食べると最高だろうなぁ。

■平野屋 長崎店
・長崎県長崎市葉山1-10-2・TEL:095-857-0663
     
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